木材加工でアイデアをカタチにする工房 有限会社森工芸社

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ヘリンボーンテーブル作成

木材加工日記

ヘリンボーンテーブル作成

2020年5月12日

はじめまして、森工芸社の吉田です。
ちょうど一年前くらいに沢山の古材を製材したもので自宅のテーブルを作らせて頂きました!

様々な種類の材料の中からタモという材を集め天板にしていきます。

下地となるベニヤ板にタモの板を並べていくのですが、並べ方で机の表情は変わっていきます。
私はヘリンボーン柄に並べていく事にしました。
“ヘリンボーン”というのは開きにした魚の骨に似る形状からニシン(herring)の骨(bone) という名前になったらしいです!

材料をカットし、同じタモでも色味や木目が様々なので自分の好みで並べます。

そして貼り付けたものがこちら↓
魚の骨っぽいですね〜

はみ出した余分な部分をパネルソーでカットします。天板らしくなってきました。

次は縁の部分を作って行きます。
実はこの部分これだ!というものを思いつくまでに一年かかりました…笑
そして作ったものがこちら↓

以前雑貨屋さんでみた額縁の作りを参考にしました。
少し分かりにくいですが、濃い茶色の材と外側になるタモ材の間にロシアンバーチの合板の木口を見せる形で張り合わせ三層にしました。
そしてこちらを天板の縁に付けます。

いよいよ終わりが見えてきました〜
縁を付けた後ウレタン塗装をして頂き天板完成〜!
テーブルの脚は鉄製の通販で買ったものを取り付けました!

こだわりの縁です 笑

出来あがりまで時間がかかってしまいましたが、とても気に入ったものが出来ました!
大事に末長く使っていこうと思います!!!

 

よしだ なおこ

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